SDGsとは・・・

SDGsマーク

持続可能な開発目標の略称であり、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年5月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までによりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。

当社の取り組み

○当社の使命○

蓄積した技術による再生亜鉛・塩化亜鉛などの製造を通じ、
資源の有効利用・循環型社会に貢献する

1. 再生亜鉛・塩化亜鉛の製造を通じ資源の有効利用に貢献する

  • 亜鉛資源の有効利用を常に考え、亜鉛が含有されている物質から亜鉛製品を創造
  • 再生亜鉛の供給および納品先より亜鉛含有資源を引き取り、再び再生亜鉛として供給するリンク性を構築することで、資源の有効利用を実現
  • 塩化亜鉛についても含有資源を引き取り、再び塩化亜鉛溶液として製品化することで、資源の有効利用を実現
  • 亜鉛の抽出技術を蓄積し、より良い品質と低コストを実現
Zinc chloride
研究室1
SDGs9-12

2. 環境負荷低減に貢献する

  • 塩化亜鉛の製造工程において、鉄滓(てっさい:製造時に出る不純物)の排出量の抑制に努める
  • 再生亜鉛の供給により、新規に亜鉛を鉱山より掘削、製造する際に必要なエネルギー等の削減に貢献
  • 太陽光発電・電気フォークリフトの導入によるCO2排出量の抑制
  • 集塵機・スクラバーを導入し、製造時の大気汚染を抑制
  • 細かな設備メンテナンスを実践し、設備の耐用年数の延伸、不必要な設備更新を削減
集塵機
電動フォークリフト
SDGs7-9-12

3. 従業員が安全かつ健康的に働きやすい職場づくり

  • 改善提案や安全会議の実施により、安全で働きやすい職場を実現
  • 定期的な健康診断の実施
  • 資格取得支援などを通じ、従業員の能力向上を支援
  • 高齢者など多様な人材が活躍できる会社を目指す
会議風景
SDGs3-4-8

4. 地域・社会・取引先への貢献

  • インドネシアにて塩化亜鉛溶液生産工場を稼働させ、現地雇用およびインドネシアへの技術やノウハウの提供を実施。またインドネシアの環境負荷軽減に貢献
  • ISOの運用や継続的な技術研鑽などにより、付加価値の高い安定した品質の製品を取引先に安定的に供給
  • 津波などの災害時に、本社を地域住民の避難場所として開放
INDONESIA OFFICE
SDGs8-9-10