亜鉛資源の有効利用を常に考え、亜鉛が含有されている資源であればそこから亜鉛商品を創造するという挑戦を繰り返しながら、製品を開発してまいりました。
 その技術の蓄積を生かすことにより、他が真似できない独自のコスト及び品質を実現しております。
 その1つが再生金属亜鉛でありますが、需要家(伸銅品メーカー、溶融亜鉛鍍金会社)に製品を供給すると同時に、需要家から発生する亜鉛及び銅を含有した原料を引き取るというリンク制をとることにより、原料の安定確保がより確実になります。
 2つ目は副生的に発生する亜鉛原料を利用する技術を長年に渡る研究により確立したことは、前述致しましたが、そこから誕生した商品の一つが塩化亜鉛であり、塩化亜鉛アンモン(フラックス)であります。
 安定した原料の集荷能力を今後とも充分に生かし、更なる技術の開発に邁進してまいります。

研究室1
研究室2